あなたのお子さま・ご家族にぜひお伝えしたいことがあります。

「頭が良くて、健康で、思いやりのある子に育ってほしい」はすべての親の願いです。

昨今、新聞やテレビなどのメディアで、子供の学力低下問題が取り上げられています。 文部科学省が公表した児童生徒を対象に行った学力テストの結果によると、特に算数・社会の正答率が落ち、 教育関係が指摘する学力不安が裏付けられた形となりました。
 
ゆとり教育によって授業時間の削減や完全週5日制の導入が実施されています。 しかし激しい受験戦争や詰め込み教育に大きな変化はなく、「ゆとり」どころかいじめや登校拒否など子どもを取り巻く多くの問題が取りざたされ、 子どもの「学習意欲の低下」「学力低下」が懸念されています。 低学力になった子どもはやがて成人し親になっても、わが子の学力の高め方や勉強させるしつけ方をほとんど知らないで育つ危険性を秘めています。
 
教育は学力だけではありません。他にもまだまだ大切なものがたくさんあります。 だからといって、今、この学力の問題に目を向けないでいいのでしょうか。 あなたのお子さま・ご家族が将来、学力低下による影響をうけないためにもぜひお伝えしたいことがあります。

なぜ勉強するの?

なぜ勉強するのか。
それは、頭を鍛えていろいろなことを自由に考え、行動できる大人になるため。
社会に出て、自分の考えで生活し、自分のしてみたいことを精一杯できる人生を歩むため。
それが世のため人のためになれば最高の人生です。最高の人生をめざしましょう。

あなたのお子さまは大丈夫ですか?

家庭学習なしに確かな学力は身につきません。 私たちの小学校のころと今とは習う内容や水準、スピードがひどく違ってきています。
 
つまり家庭で予習復習をする機会がなく、学校での授業の「うろ覚え」のままでは、学力はつきにくいものです。 確かな学力は、習っただけや教わっただけの人任せでは身につきません。
 
家庭での復習で学力を定着させます。復習しないと、左図のようにせっかく覚えたことを忘れてしまいます。
おうちの方の「指示」「お子様の学習チェック」そしてアドバイスや褒めるといった「フォロー」が大切です。