2016年06月01日

<国語力の大切さ>

国語力を、知的活動と感性・情緒等とコミュニケーション能力の基盤で、
生涯を通じて個人が自己を形成する上で大切なものになります。
また、国語力がないと、国際化や情報化などの社会変化にも、
うまく対応出来ません。
インターネットの情報や外国語を理解するときの基盤も国語力です。

<国語力を高める親子の会話>


国語力は子どものときから育む必要があります。
子どもの国語力を高める為には、親子の会話がとても大切です。
親子の会話は、子どもの興味・関心を広げ、国語力、
特に語彙力を高める上で大変重要です。

子どもが「○○ってどういう意味なの?」と聞いてきたら、
そのままにしないで、ちゃんと答えてあげましょう。
日常用語の場合、説明し難い場合もあります。
そういう場合は辞書で調べて、正確な意味を教えてあげましょう。
意味の説明の中には、子どもが分からない言葉を含む場合もあります。
そういう場合は、その言葉も調べて教えてあげましょう。

ご両親が子どもに話しかけ場合には、子供が知らないような、
四字熟語やことわざ、比喩表現なども含めましょう。
その場合、その意味も教えてあげましょう。

こういう会話を繰り返すことにより、子どもの語彙力は高まり、
知識も増え、国語力は向上します。