小学校の頃からきちんとした学習習慣を身に付けておくと、大きくなってからも継続的に学習する力を持てるようになります。
読み・書き・計算は重要で、あらゆる学習の基礎となります。
このコラムでは、それらの基礎スキルの向上について説明していきます。
作文の習慣
作文を苦手と思う小学生はとても多いです。作文は文章を書いていくことで上達していきます。毎日の積み重ねで伝えるように書く力、文章を理解する力を身につけましょう。作文を書くために必要な力は大人になってからも活用きるスキルになります。
計算の習慣
算数は中学・高校の数学へつながっていくため小学校での習得度が重要な教科です。ひとつ苦手なものを作ると先に進めなくなってしまいますので、早い時期から数を数える習慣をつけ、繰り返し計算問題を解いて苦手意識をなくしましょう。
進む日本の理科離れ
中学・高校に上がるにつれ、子どもの理科への興味や関心は薄れていき学力低下につながっています。理科の学力は日本の科学技術力の基礎になっています。研究する力や考える力は科学技術だけでなく社会生活でも役立つ重要な力です。幼児期から興味や好奇心を大切にしてあげましょう。
英語学習の重要性
英語は小学生5年生から必修化されていますが、幼児期から始めるに越したことはないでしょう。英語が使えるようになることで視野も広がります。母国語を家族とのコミュニケーションで身につけていくことと同じように、英語もたくさん聞き話すことで、理解を深めていくことができます。
国語力は親子の会話で鍛える
子どもの国語力の向上には、親子の会話が大切。子どもの「○○ってどういう意味なの?」は放置せず、時には辞書も調べながら、きちんと対応。話かけるときには、知らない言葉も含めて。
お子さまのやる気を出す方法
やる気とはモチベーション。その一つは、内的モチベーション=好奇心。お子さまのやる気を引き出すには、お子様の好奇心を大切にし、それを学校の勉強とうまく結びつけて。
成績が上がる最適な勉強部屋は?
成績が上がる勉強部屋は、リビングか子ども部屋か? キャスターの清水克彦さんはリビングを支持。北浦かほる帝塚山大学教授は、子ども部屋を勧め、リビング支持の前提を批判。
勉強と習い事を両立させる
習い事は好奇心の刺激剤。しかし、小学生高学年になると、両立が問題に。勉強とリンクせずとも、両立出来る場合は続けさせるべき。無理に止めさせると、勉強のやる気の低下も。
とても大切なノートの書き方
先生が書く板書をノートにちゃんと書いているのに、成績が上がらない。小学生のお子さんを持つ方の中には、そんな悩みを持つ方はいませんか? ノートには成績を上げる書き方があります。
家庭環境の重要性
日本人の望みは個性の尊重にあります。 子どもが最初に出会う社会は、通常は家庭です。日本社会を、個性を尊重し合う社会する場合、まず家庭環境を変える必要があります。
国語の勉強法
国語の勉強には、① 漢字、語彙、ことわざ、慣用句の勉強、② 作文、③ 文章読解や読書があります。読書は興味があるものから古典へ。また、自分の意見や感想もしっかりと表現。
理科の勉強法
理科教育の核心は、レイチェル・カーソンが提唱した「センス・オブ・ワンダー」。それは「神秘さや不思議さに目を見はる感性」。そのセンスを養うには、本物を見せることが大切。
社会の勉強法
社会を勉強するポイントは、自分と社会との関係の意識化。その方法は、①自分についての理解を深めていくこと、②色々な意味で自分を世界へと開いていくこと。両者のリンクが大切。
字を丁寧に書くことの重要性
字を丁寧に書く意義は、減点や失点を防ぐだけではありません。字を丁寧に書くことは高い学力とリンクします。丁寧に書くと、学力の基盤になる子どもの集中力や緊張感が高まる為です。
ケアレスミスをなくすポイント
ケアレスミスをなくすポインは、三点あります。① 計算間違いをなくす。② 書き写しのミスをなくす。③ 問題の読み違いをなくす。いずれにせよ最後に見直しをすることが大切です。
小学生にふさわしい辞書とは
子どもは小学校に入学すると、言葉の意味を質問し始めます。しかし、一つ一つに答えられず、間違って教えてたら大変です。子どもが小学校に入学したら、国語辞書を買ってあげましょう。
基礎固めはドリルを活用する
ドリルとは、知識・技能を習得する為の反復練習です。ドリルの代表は漢字ドリルです。漢字ドリルは時間を開けて繰り返し行い、100点がとれるまで続け、基礎固めします。。
中学受験への心構え
中学受験への心構えで重要なのは目的の明確化です。① 純粋に地域の公立中学とは異なる教育的価値に基づく教育を受けたいのか。② 分岐したコースのいずれかのコースに進みたいのか。
勉強をはかどらせるお役立ちグッズ
勉強をはかどらせるお役立ちグッズ。①ストップウォッチ。時間を意識します。②低価格のコピー機。再利用する教材はコピーします。③クラシック音楽。アルファ波を誘発させると言われています。。
全ての教科に重要な漢字の勉強法
全ての教科の基礎は漢字能力です。また、漢字は好奇心を満たす一つの道具でもあります。一番いい漢字の勉強法は、子どもが読みたいと思う本を読ませ、好奇心を満たすことです。
語彙力を高めていく方法
国語能力の中で重要なのは、語彙力です。日常生活でも語彙力を向上させることが出来ますが、重要な方法は、やはり読書です。分からない言葉が出てきたら辞書で調べることを習慣にします。
落ち着いてテストを受けるポイント
テストを受ける時は緊張します。落ち着いてテストを受けるポイントは、ベストを尽くして、事前の準備をすることです。ベストを尽くせば、自信が生まれ、落ち着きが生まれます。
マンガを利用して勉強好きにする
子どもの好奇心を育む方法の一つとして、マンガがあります。マンガを利用した教材も沢山あります。子どもには、好きなマンガを手掛かりに、ある分野に興味を抱かせ、得意な科目にさせます。